“ Menu for Birthday Dinner ”

 

イタリック体

和紙・キャンソン紙・ガッシュ・リボン・シール

 

祖母の80歳の誕生日会のメニューとして、一晩で必死に作った「大慌て作品」です。

なにせ、メニューが決定したのが前日で・・・。

 

祖母のお誕生日は7月7日の七夕です。

オーソドックスなイタリック体の文字ですが、短冊や色合いに七夕の雰囲気を出しました。

“五色の短冊”をイメージして、和紙を選んだのですが、いかがでしょうか?

下にはケーキも描きました。

 

イタリック体は美しく人気のある書体ですよね。

でも、とてもとても難しい書体です。

流暢に書きこなせるようになりたいと思い、同じクラスを違う先生で2度受講しました。

やはり複数回受けると、いいですね。

理解度が違います。

まだまだ「満足!」とは行きませんが、少なくとも「書いても書いてもガッカリ」のレベルからは脱出できたように思います。

他の書体にチャレンジしてきた中で、ペンも腕に馴染んできたよう。

昔の書体も、「ああ、ここはこうすればよかったんだ…。」と気づく点がたくさんあります。

クラスを2度受講しないまでも、改めて練習することの大切さを感じました。

それから、出来るだけ多くの書体を使って、作品を作る努力をしなければいけませんね。

再受講と同じくらいの練習をすることになりますから**

 

さて、メニューの説明に戻ります。

見開きのスタイルにしましたので、表紙があります。

でも本当にギリギリで、文字を書いている時間が無かったので、表紙はリボンとシールで立体的に作りました。

お花をくわえた白いハトとシャンパンの可愛らしいシール。

紙を張り合わせて、立体的になっています。

最近はステキなものが売っていますね。

さすがに、当日楽しみにいただいた“トカイアスー”のシールはありませんでしたが、小さな文字で“Champ…”と、シャンパンと書いてあるのが想像できます。

リボンは結び目にマニキュアを使って形を固めました。

ちょっと強引でしたが、効果は大です☆

「小さな作品のプレゼンテーション」では、多くのテクニックを学びましたが、今回活用したのはパーティープランニングの講座と、同じ物をたくさん作る講座、そして短い詩などの作品を台紙にセットするテクニックの講座です。

今後も折あるごとに、さまざまなテクニックを活用していきたいと思います。

 

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