< No.14 > 「 MGスクール展2008 〜スイスを訪ねて〜 」 場所 : パレスホテル内、ギャラリーパレス |
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1年おきに開催される「MGスクール作品展」が、今年も大手町ギャラリーパレスで行われました。 この作品展では、MGスクール生徒の優秀作品を展示するもので、歴史と伝統を大切に、 真摯に文字の美しさを追求した生徒たちの、美しい作品が並びます。 会場にお越しくださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!! 今回のMGスクールの作品展示会は、テーマが“スイス”でした。 ドイツの影響を受けた文字が良く見られる地方なので、yayoの出品作品は、ゴシック書体にまとめ、 西欧文化の最も華やかな時代の文字芸術を中心に、ご紹介しました。 (あくまでもyayoの作品は☆) 中世ゴシック芸術が隆盛を誇った時期の、文字芸術の変遷を、まとめてお楽しみいただけたと思います。 《 出品作品 3点 》 |
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“HONOUR” 詳細ページはコチラ 書体 : ゴシックテクスチューラ体・カデルス体・ロンバルディック体 材料 : ガッシュ・羽根ペン・金箔・金粉 他 内容 : 「騎士道精神」に関する内容です。 (yayoに出来る、最高に)ゴージャスな飾り文字と、長く伸ばされた華やかな文字の組合せは、この頃の特徴です。 2006年に作成した作品ですが、やっと日の目を見ました☆ 会期中、頂いたお花の中に、偶然、この飾り文字のデザインに使用したお花 「デルフィニウム」
が入っていて、感激! |
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“ALP FLOWERS” 書体 : ロマネスク体・グリークアンシャル体・ロンバルディック体 材料 : ガッシュ・羽根ペン・プラチナ箔 他 内容 : 高山植物」というタイトルで、スイスアルプスの花を。 飾り文字のクラスの課題作品なので、本文は控えめ。 8つの高山植物の花の名前を、それぞれ飾り文字にして、 本文周りに、ぐるっと大きく配しています。 背景を水彩で分割することにもチャレンジしました。 搬入当日の朝までかかった、ギリギリ作品です** |
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“EASTER” 書体 : ロトゥンダ体・ロンバルディック体・フィリグリー 材料 : ガッシュ・羽根ペン・竹ペン・金箔 他 内容 : 春のお祭り「イースター」に関する作品です。 これも、文字ではなく、装飾のクラスの課題作品だったもの。 全体を、フィリグリーと呼ばれる、細い線模様で飾っています。 縦に長く伸びる、イタリア・ジェノバのスタイルです。 めずらしく、金の換わりに黄色の絵の具を使用。 ピンク(薄紫)・若草色・黄色で、春をイメージさせる色に。 |
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【関連日記】 8/ 6 展示会前日・作品搬入です 8/11 終了しました 上記の他、直前までの作品作りのバタバタ日記が多数。ご覧下さいね! |
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